縦軸と横軸とが交差したところのデータを取り出す

ある条件により変わる係数を利用し計算したい場合があります。

この係数が二つの条件により決定され、各条件が表の横軸と縦軸に並び、これらが交差した位置にあるとします。

この二つの条件で決定される係数を取得するためにはindex関数とmatch関数を使用します。

index(範囲 , 行番号 , 列番号)で指定した“範囲”から“行番号”と“列番号”に該当するデータを取得します。

match(範囲 , 検索値)で指定した範囲内にある検索値の位置を取得します。

この二つの関数を合わせれば表中の行項目名と列項目名に該当するデータを取得できます。

すなわち、

係数 = index(範囲A , match(範囲B,検索値) , match(範囲C , 検索値))

ただし、match関数の使用条件として、範囲のデータは「昇順」に並んでいる必要があります。特に数値ではなく文字列が並んだ時は要注意です。

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